精密接着ワーキンググループ(WG)のご案内


 

新規メンバー公募のご案内

 

構造接着・精密接着研究会

精密接着WG 主査 村田則夫

 

WG活動は、構造接着・精密接着研究会の活動として、2018年度から4年間にわたってPhase1活動を実施してきました。WGメンバーの継続希望に応えて、2022年度にPhase2活動のための準備を行い、2023年度から2025年度までの3年間の予定でPhase2活動を実施することになりました。そこで、本WGPhase2活動の開始に向けて新規メンバーを公募いたします。

 

1.WGへの参加資格

・構造接着・精密接着研究会の既会員は、無料で参加登録できます。

・構造接着・精密接着研究会の非会員の場合は、構造接着・精密接着研究会に加入いただければ、無料で参加登録できます。(日本接着学会への加入有無は問いません。)

 ※Phase2からの新メンバーに実験や解析をすぐにお願いすることはありません。まずは知恵やアイデアを出していただき、活発なディスカッションを行ってください。

 

2.WGへの参加申し込み方法

 下記参加申込書をダウンロード、ご記入の上、事務局までお送りください。

  参加申込締切日 : 研究会既会員の申込は締め切りました。

           研究会への新規入会会員は、入会後いつでも参加可能です。

 

ダウンロード
【1】精密接着WG参加登録申込書.docx
Microsoft Word 24.1 KB
ダウンロード
構造接着・精密接着研究会非会員の場合は入会申込書も併せてお送りください。
構造接着・精密接着研究会_入会申込書_202303版.docx
Microsoft Word 26.2 KB

3.活動の基本方針

    自主性・独立性・公平性 を重んじたオープンイノベーション的活動 とする。

    企業の機密に関する内容は扱わず、一切の契約等も行わない。

    GiveTake を基本とし、メンバーは活動に積極的に取り組む。情報収集目的の入会は避けていただきたい。

④ メンバーは、希望するいずれかの個別分科会に属していただきます。(参加分科会の数に制限はありません。)

    会合には、メンバー企業(団体)は複数名の出席ができる。

    WG内の交流促進のため、所属、氏名、連絡先等はメンバー全員で共有する。

    活動成果は、まとまった段階で研究会会員に公表する。

 

4.精密接着WG活動の背景と目的

(1) 背 景

 接着剤による精密部品・精密機器の組立は、長年にわたって接着の主要な技術の一つとして多くの産業分野で実施されています。 近年、IoT化やAI化などの急拡大に伴い、広範囲な精密部品や機器の高性能化・高機能化・低コスト化の要求が急速に高まり、製品の信頼性・品質の確保とさらなる向上や製造技術の向上が急務となっています。

ところが、精密部品や微小部品の接着は、工学的アプローチが非常に少なく、開発や不具合対策においては≪経験と勘≫、≪試行錯誤≫と≪対症療法≫的な域を脱せず、技術としての体系化が要望されています。

(2)      活動の目的

 そこで、「精密接着技術」の諸現象の技術的体系化を図ることによって、≪経験と勘≫、≪試行錯誤≫と≪対症療法≫からの脱却を図り、設計の目安やガイドライン、指針の策定につなぐことを目的としています。

 

5.精密接着技術の定義と対象条件

6.精密接着WG活動のロードマップ(Phase22023-2025年度)

7.第1回会合

 69()13:0017:00 に 株式会社ニコン(場所:品川)にて開催いたします。

 新規参加の方には、別途開催案内をお送りします。

 

8.  申込書送付先およびお問い合わせ先

 一般社団法人日本接着学会 構造接着・精密接着研究会 事務局

 TEL: 045-479-8855

 e-mail: jimu@struct-adhesion.sakura.ne.jp