【Zoomゼミ】第5回 接着適用技術者養成講座

~社内で接着設計・接着管理技術の中核となる技術者を養成~

<非会員受講可能> 

 (一社)日本接着学会 構造接着・精密接着研究会

■背景

接着接合の適用拡大に伴い、接着接合に関する品質不具合は増加しており、接着接合の高信頼性化、高品質化が世界的レベルで要求されています。 

そこで、機器製造分野で接着技術に関わる技術者を対象として、2016年度から「接着適用技術者養成講座」を開催しています。本講座の内容は、接着品質の向上と安定化に必要な要素技術(材料、強度・構造設計、接着工程、検査・品質管理など)とそれらの関連性について学び、製品の開発・設計・製造・品質業務に必要な知識を習得し、社内で接着設計・接着管理技術の中核となる技術者を養成することを目的としています。

なお、界面や化学、力学、統計などに詳しくない技術者にも理解しやすいように、理論に偏らず実践的な内容と考え方を説明します。

 

■日程 

4日間、合計24時間の座学

前半:2020105()6() 9:3017:00

  後半:20201013()14() 9:3017:00

 ※上記日時に、都合で一部欠席された場合は、第6回の講座で欠席部分を無料で受講いただけます。

 

■開催方式 

 ZoomによるWEB配信で行います。

 

■講 師 

佐藤千明(東京工業大学)   

若林一民(エーピーエスリサーチ)

山辺秀敏(東京理科大学)   

原賀康介((株)原賀接着技術コンサルタント)

 

■カリキュラム、テキスト 

 ①カリキュラムの概要

   第1章 接着設計技術、接着管理技術

第2章 接着の機能設計-接着接合の特徴・機能・効果と適用事例、接着の課題-

第3章 接着の基礎とメカニズム

第4章 正しい接着剤の選び方

第5章 被着材の表面処理

第6章 高品質接着を達成するための基本条件と作り込みの目標値

第7章 接着部品の構造設計

第8章 接着接合部の力学

第9章 特性・機能を低下させる内部応力

10章 接着部の必要強度とCv値の設計法『Cv接着設計法』

11章 接着の耐久性

12章 複合接着接合法

13章 接着工程における留意点と、工程設計、設備設計への反映

14章 接着の品質設計、品質管理

②カリキュラムの詳細は、こちらをご覧ください。

③カラー印刷、製本した冊子テキストを、事前に郵送いたします。

 発送は9/28(月)の週の予定です。

テキストは、330ページで、約650枚のPPTが収録されています。

 

■受講対象者

①各種機器の構造設計や組立に接着を用いる設計・生産・品質関係技術者

②接着関連機器・設備メーカーや接着関連材料メーカーの技術者

 

■履修証明書 

全カリキュラムを受講された方には、履修証明書を発行します。

※今回、一部欠席され、次回欠席部分を受講された場合にも発行されます。

 

■自己確認テスト 

受講内容の整理、理解度確認のために、受講後ホームページからダウンロードする形式で、自己確認テストを実施します(任意)。


ダウンロード
開催案内およびカリキュラムの印刷用ファイルです
●第5回接着適用技術者養成講座案内・プログラム(20200831).pdf
PDFファイル 330.5 KB

  2020年度 第5回接着適用技術者養成講座の内容、関連資料等はこちらをご覧ください。

       2019年度 第4回 接着適用技術者養成講座の内容、関連資料等はこちらをご覧下さい。

      第4回養成講座のアンケート集計結果を掲載しました。こちらをご覧下さい。

       2018年度 第3回 接着適用技術者養成講座の内容、関連資料等はこちらをご覧下さい。

       2017年度 第2回 接着適用技術者養成講座の内容、関連資料等はこちらをご覧下さい。

       2016年度 第1回 接着適用技術者養成講座の内容、関連資料等はこちらをご覧下さい。


※天災またはその他やむを得ない理由により開催を中止(延期)する場合がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。