研究講演会・見学会・総会のご案内


会場orオンライン参加の選択制

 

2024年度 第3回 研究講演会



■日時:2024年10月22日(火)13:10~16:45(予定) 

■形式:会場およびオンライン開催

 ■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】ゲートシティ大崎 B1 ルームC(東京・大崎)

                       https://www.gatecity.jp/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

13:10~13:15 開会挨拶

13:15~14:55 講演1「鋼構造に対する接着補修・補強方法」
          関西大学 環境都市工学部 石川 敏之 氏

鋼橋の大きな損傷である疲労と腐食に対して,当て板接着補修・補強が実施されている.鋼橋では,CFRP接着補修・補強が多く報告されているが,鋼板接着による補強も検討されているので,それらの事例を紹介する.また,CFRP接着補修・補強されてから20年程度経過しているので,補修・補強部の現状の状態についても紹介する.最後に,鋼管部材へのCFRP接着の力学挙動についても紹介する.

14:55~15:00 休憩

15:00~16:40 講演2「実験・計算・機械学習による

           水に強いエポキシ接着材の開発と化学的メカニズム」
          国立研究開発法人物質・材料研究機構 中村 泰之 氏

エポキシ接着剤は船舶や自動車など水中・湿潤環境で広く用いられる接着材料である。しかし優れた材料とはいえ吸水により種々の物性変化が起こり、その中でも接着力低下は際立つ変化である。この問題への本質的なアプローチはエポキシの化学構造に解を求めることである。化学構造と接着力や吸水プロセスの関係を実験や計算科学により求め、データの分析や機械学習モデル構築を行うことで、水と物性に関するメカニズムを推測し優れた物性を持つエポキシ接着剤の設計を行うことができる。

16:40~16:45 閉会挨拶 

17:15~19:15 技術交流会(会費:税別2,000円) 

講演会終了後、技術交流会を開催予定です。多数のご出席をお待ちしております。

  

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、年度内で1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2024年10月15日(火)17時

 

■申込方法:下記のお申し込みボタンからお申し込みください。

  

※プログラムは変更する場合があります。 

※システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合は、再配信はできませんので予めご了承ください。

※音声、画像は受講者でご調整ください。利用にあたってのサポートは致しかねます。併せてご了承ください。

※天災またはその他やむを得ない理由により開催を中止(延期)する場合がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。


会場orオンライン参加の選択制

 

2024年度 第4回 研究講演会



■日時:2025年1月21日(火) 13:10~16:45(予定) 

■形式:会場およびオンライン開催

 ■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】ゲートシティ大崎 B1 ルームB(東京・大崎)

                       https://www.gatecity.jp/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

13:10~13:15 開会挨拶

13:15~14:55 講演1「エポキシ系接着剤の耐疲労性向上に向けた最近の研究」
          兵庫県立大学 大学院工学研究科化学工学専攻 松田 聡 氏

CO2削減のため輸送機器の軽量化が進められており,エポキシ樹脂は構造用接着剤としての期待が高まっている.私たちの研究グループではこれまでエポキシ樹脂およびその接着接合体の疲労破壊について研究を行ってきた.本講演では,新構造材料技術研究組合(ISMA)のプロジェクトに参加して行ってきたエポキシ系接着剤の耐疲労性向上に関する研究成果を中心に,いくつかの取り組みについて紹介する.

14:55~15:00 休憩

15:00~16:40 講演2「シミュレーションで探る

                  金属樹脂間の接着にもたらす水分の特異な働き」

          名古屋工業大学 物理工学類 尾形 修司 氏

自動車のマルチマテリアル化等においては,軽金属などの異なる種類の素材の接合に接着剤が多用されるが,湿潤環境で長期間使用すると水分の影響で接着力が低下する問題がある.この問題を接着剤内部および接着界面でのプロトン化という視点から調べるための第一原理的なシミュレーション手法とその適用例を,極少量の水分子による接着力の増強機構を含めて紹介する.

16:40~16:45 閉会挨拶 

17:15~19:15 技術交流会(会費:税別2,000円) 

講演会終了後、技術交流会を開催予定です。多数のご出席をお待ちしております。

  

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、年度内で1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2025年1月14日(火)17時

 

■申込方法:下記のお申し込みボタンからお申し込みください。

※プログラムは変更する場合があります。 

※システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合は、再配信はできませんので予めご了承ください。

※音声、画像は受講者でご調整ください。利用にあたってのサポートは致しかねます。併せてご了承ください。

※天災またはその他やむを得ない理由により開催を中止(延期)する場合がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。