研究講演会・見学会・総会のご案内


会場orオンライン参加の選択制

 

2023年度 第3回 研究講演会



■日時:2023年10月30日(月)13:10~16:45(予定)

 

■形式:会場およびオンライン開催(予定)

 

■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】御茶ノ水トライエッジカンファレンス(東京・御茶ノ水)

https://try-edge.infield95.com/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

13:10~13:15 開会挨拶

13:15~14:55 講演1「接着界面に着目した湿・熱・疲労が継手強度に与える影響」

    国立研究開発法人産業技術総合研究所 北條 恵司 氏

接着継手の耐久信頼性を正確に評価するためには,さまざまな接合部の劣化因子を理解しなければならない.使用されている環境から受ける負荷,構造上から受ける力学的負荷などが接着剤および接着界面さらには被着体に影響を及ぼしている.接着剤硬化物の劣化評価は比較的容易だが,接着界面の評価はきわめて複雑である.しかし構造物は最弱部から破壊する.したがって界面を正確に評価できないと安心して使えない.本講演ではこの接着界面に着目した接着継手の強度劣化研究事例を紹介する.

14:55~15:00 休憩

15:00~16:40 講演2「分子シミュレーションとマテリアルズ・インフォマティクスを組み合わせた強接着界面の設計技術」

                    株式会社日立製作所  岩崎 富生 氏

今後のデバイスやシステムには、機能性だけではなく、環境適合性や生体適合性をもった材料など、さまざまな材料を導入していかなければばらない。そこで、通常の樹脂、金属、セラミックスに加え、生体材料を含めた各種材料界面の接着強度を向上させるマテリアルズ・インフォマティクス設計技術を開発した。本技術では、分子シミュレーションによる剥離エネルギーデータを、直交表と応答曲面法で分析することによって、剥離エネルギーを高める材料構成を導出する。この技術を用いて、DNA材料との接着強度に優れたセラミックスや金属を設計した例を紹介するとともに、PMMA樹脂との密着強度に優れたペプチド材料を設計した事例を紹介する。

16:40~16:45 閉会挨拶 

 

17:30~19:30 技術交流会(会費:税別2,000円、当日徴収) 

講演会終了後、技術交流会を開催いたします。多数のご出席をお待ちしております。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2023年10月23日(月)17時

 

■申込方法:以下のフォームからお申し込みください。

※プログラムは変更する場合があります。 

※システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合は、再配信はできませんので予めご了承ください。

※音声、画像は受講者でご調整ください。利用にあたってのサポートは致しかねます。併せてご了承ください。

※天災またはその他やむを得ない理由により開催を中止(延期)する場合がございます。その場合は当サイトにてお知らせいたします。