終了した総会・講演会・見学会


会場orオンライン参加の選択制

 

2023年度 第4回 研究講演会



■日時:2024年1月23日(火)13:10~16:45

 

■形式:会場およびオンライン開催

 

■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】御茶ノ水トライエッジカンファレンス(東京・御茶ノ水)

https://try-edge.infield95.com/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

13:10~13:15 開会挨拶

13:15~14:55 講演1「電気パルス法による解体を志向した易解体接着構造および

            接着剤の検討」

            早稲田大学 所 千晴 氏

軽量化や機能化のためにマルチマテリアル化が進んでいるが、リサイクルはより困難となっている。そこで講演者らは、電気パルス刺激を用いたマルチマテリアル界面での解体技術を開発している。これまでにリチウムイオン電池や太陽光パネルの分解への有効性を実証してきたが、これをさらに幅広い接着構造に応用するためには、接着内部で安定した放電が生じる必要がある。本講演では、そのために易分解構造や接着剤の開発検討している例を紹介する。

14:55~15:00 休憩

15:00~16:40 講演2「分析・解析技術による接着接合界面へのアプローチ(仮)」

                        株式会社東レリサーチセンター  泉 由貴子

接着接合は多様な材料の組み合わせで幅広い産業分野において重要な要素技術となっている。接着接合が用いられる製品の耐久性や信頼性確保のためにはその要因解析が重要であるが、様々な要素が複雑に関与しており現象の理解は容易ではない。本講演では接着界面の形態観察のほか、化学的な構造情報や力学物性、CAE解析など多方面からアプローチした分析事例を紹介する。

16:40~16:45 閉会挨拶 

 

17:30~19:30 技術交流会(会費:税別2,000円、当日徴収) 

講演会終了後、技術交流会を開催いたします。多数のご出席をお待ちしております。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2024年1月16日(火)17時

 


会場orオンライン参加の選択制

 

2023年度 第3回 研究講演会



■日時:2023年10月30日(月)13:10~16:45

 

■形式:会場およびオンライン開催

 

■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】御茶ノ水トライエッジカンファレンス(東京・御茶ノ水)

https://try-edge.infield95.com/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

13:10~13:15 開会挨拶

13:15~14:55 講演1「接着界面に着目した湿・熱・疲労が継手強度に与える影響」

    国立研究開発法人産業技術総合研究所 北條 恵司 氏

接着継手の耐久信頼性を正確に評価するためには,さまざまな接合部の劣化因子を理解しなければならない.使用されている環境から受ける負荷,構造上から受ける力学的負荷などが接着剤および接着界面さらには被着体に影響を及ぼしている.接着剤硬化物の劣化評価は比較的容易だが,接着界面の評価はきわめて複雑である.しかし構造物は最弱部から破壊する.したがって界面を正確に評価できないと安心して使えない.本講演ではこの接着界面に着目した接着継手の強度劣化研究事例を紹介する.

14:55~15:00 休憩

15:00~16:40 講演2「分子シミュレーションとマテリアルズ・インフォマティクスを組み合わせた強接着界面の設計技術」

                    株式会社日立製作所  岩崎 富生 氏

今後のデバイスやシステムには、機能性だけではなく、環境適合性や生体適合性をもった材料など、さまざまな材料を導入していかなければばらない。そこで、通常の樹脂、金属、セラミックスに加え、生体材料を含めた各種材料界面の接着強度を向上させるマテリアルズ・インフォマティクス設計技術を開発した。本技術では、分子シミュレーションによる剥離エネルギーデータを、直交表と応答曲面法で分析することによって、剥離エネルギーを高める材料構成を導出する。この技術を用いて、DNA材料との接着強度に優れたセラミックスや金属を設計した例を紹介するとともに、PMMA樹脂との密着強度に優れたペプチド材料を設計した事例を紹介する。

16:40~16:45 閉会挨拶 

 

17:30~19:30 技術交流会(会費:税別2,000円、当日徴収) 

講演会終了後、技術交流会を開催いたします。多数のご出席をお待ちしております。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2023年10月23日(月)17時

 


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2023年度 第2回 研究講演会



■日時:2023年8月29日(火)13:10~16:45(予定)

 

■形式:会場およびオンライン開催(予定)

 

■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】御茶ノ水トライエッジカンファレンス(東京・御茶ノ水)

https://try-edge.infield95.com/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

13:10~13:15 開会挨拶

13:15~14:55 講演1「ソフトマテリアルの劣化の分析」

        株式会社東ソー分析センター 高取 永一 氏

劣化は価値観を含む言葉である。同じ現象が起こっても改質という場合がある。例えば、熱や過酸化物による高分子材料の変化である。 本講演では、 高分子系ソフトマテリアルについて開設した後、 劣化分析の流れ、 解析・分析のための試料の前処理、視覚(各種顕微鏡)による分析、分光学的手法、クロマトグラフィーによる分析、分子量・分子量分布測定、力学的或いは粘弾性的解析について述べる。対象とする主な材料はPP、HDPE、LDPEに代表されるポリオレフィン樹脂である。

14:55~15:00 休憩

15:00~16:40 講演2「高分子材料の劣化と対策」

        一般財団法人化学物質評価研究機構 仲山 和海 氏

高分子材料の劣化因子を解説し劣化に伴って生じる不具合について述べる。 また劣化対策を施すことで使用に耐える寿命を与えることができるが、劣化対策を講じるにあたって実施すべきことを挙げると、劣化因子の把握、材料選択、劣化防止用添加剤の選択、対策効果の確認などがあるが、これらについて個別にその基本的な考え方を述べて詳細を解説する。

16:40~16:45 閉会挨拶 

 

17:30~19:30 技術交流会(会費:税込2,000円、当日徴収) 

講演会終了後、技術交流会を開催いたします。講演会お申し込み時に、

併せてお申し込みください。多数のご出席をお待ちしております。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2023年8月22日(火)17:00

 


会場orオンライン参加の選択制

2023年度 第1回 研究講演会



 

■日時:2023年5月11日(木)14:00~17:00(予定)

 

■形式:会場およびオンライン開催(予定)

 

■会場:お申し込みの際にいずれかをお選びください。

【来場参加】御茶ノ水トライエッジカンファレンス(東京・御茶ノ水)

https://try-edge.infield95.com/access/

【オンライン参加】ビデオ会議ツール「Zoom」を使用

 

プログラム:

14:00~14:05 開会挨拶

14:05~15:25 講演1:「大気圧グロープラズマ技術とその応用」

        上智大学 名誉教授 小駒 益弘 氏

大気圧グロープラズマ(APGD)は1987年の小駒、岡崎グループの報文から、日本生まれの新しいプラズマ処理技術として始まったもので、希ガスと処理気体を混合させることにより、大気圧下でグロー放電処理が実現可能になった。希釈ガスはHe、Ar等であるが、N2なども産業現場では使用されている。講演では主に我々の過去の学会講演内容を中心にAPGDによる表面への固体薄膜堆積や接着剤を使用しない接着表面処理などの実例を解説する予定である。

15:25~15:35 休憩

15:35~16:55 講演2:「2022年度表面処理ワーキンググループ活動報告および総括」

        東京理科大学 理工学部 先端化学科 山辺 秀敏 氏

2020年から3年間にわたり行われた表面処理ワーキンググループ活動について、ミーティングおよび東京理科大学への委託研究を中心にその活動内容を振り返るとともに、金属接着における表面処理の現状と課題について総括する。

16:55~17:00 閉会挨拶 

 

17:30~ 技術交流会(会費:税込2,000円、当日徴収) 

講演会終了後、技術交流会を開催いたします。

会場参加で申し込まれた方には、交流会出欠について別途ご連絡いたします。

多数のご出席をお待ちしております。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2023年4月26日(水)17:00 

 


2023年度 総会


平素より、当研究会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、5月11日に2023年度構造接着・精密接着研究会総会を開催いたしました。その結果をご報告いたします。


■成立確認時出席者数:出席25社・名、委任状出席70社・名、合計95社・名
         会員総数135社・名、定足数68社・名で総会が成立しました。

 

■結果:全議案が賛成多数で承認されました。

■日時:2023年5月11日(木)13:00~13:30(予定)

■会場:御茶ノ水トライエッジカンファレンス(東京・御茶ノ水)

https://try-edge.infield95.com/access/

 ※総会議決権対象者は2022年度末時点での研究会会員の方となります。 

 

ダウンロード
構造接着・精密接着研究会_2023年度総会議案書.zip
zip ( 圧縮 ) ファイル 1.2 MB

2023年度 第1回見学会



■日時:2023年4月14日(金)14:00~15:00(予定)

 

■見学先:ブリヂストン イノベーションギャラリー

〒187-8531 東京都小平市小川東町3丁目1-1

TEL: 042-342-6363

 

西武国分寺線 小川駅東口より徒歩5分

(東京・新宿駅方面から:JR中央線→国分寺駅乗り換え西武国分寺線→小川駅)

https://www.bridgestone.co.jp/corporate/innovation_gallery/information/

 

■当日のスケジュール:

13:50 集合(ブリヂストン正門)

14:00~15:00 イノベーションギャラリー見学

15:00 解散予定

 ※プログラムは変更する場合があります。

 

■定数:50名

■参加資格:構造接着・精密接着研究会会員に限ります

■参加費:無料

 

■申込締切日:2023年4月10日(月)17:00

都合により4月6日(木)正午に変更になりました。


オンライン開催

2022年度 第4回 研究講演会



 

■日時:2023年1月31日(火)13:30~16:45(予定)

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、お申し込みいただいた方に開催前日にメールでお知らせします。 

 

■テーマ:易解体

 

プログラム:

13:30~13:35 開会挨拶

 

13:35~14:45 講演1「反応性高分子を用いる易解体性接着材料:

高強度化と界面剥離の両立に向けて」

大阪公立大学

大学院工学研究科 物質化学生命系専攻、工学部 化学バイオ工学科

教授

佐藤 絵理子 氏

接着後に外部刺激に応答して接着強度が低下する易解体性接着材料は、異種材料の分別回収による資源リサイクル等に貢献可能であり、高い注目を集めている。材料の複合化が進む中、界面剥離による硬化型接着材料の解体や再接着性など易解体性接着材料に求められる性能も多用化している。本講演では、高強度・界面剥離型の易解体性接着材料を始めとする易解体性接着材料の高機能化のための材料設計について紹介する。

 

14:45~14:55 休憩

 

14:55~16:05 講演2「使用時に高い安定性を持つ易解体性高分子の設計と

易解体性接着剤への応用」

神奈川大学 理学部 化学科 教授

博士(工学)

木原 伸浩 氏

ジアシルヒドラジンは熱的にも化学的にも安定な官能基であるが、次亜塩素酸ナトリウム水溶液で速やかに酸化分解する。ジアシルヒドラジン構造を導入したジフェノールは、エポキシ樹脂硬化剤となり、硬化体は化学的には安定であるが、高い酸化分解性を持つ。2-チオエチルエステルも酸化分解性官能基として利用可能である。窒素酸化物は次亜塩素酸ナトリウムの非ハロゲン系代替酸化剤として利用可能で、乾式での酸化分解を可能にする。

 

16:05~16:15 閉会挨拶&交流セッション説明

 

16:15~16:45 講師との交流セッション(希望者のみ)

 

◎交流セッションについて

Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用し、講師と聴講者が直接交流できる時間を設けます。短い時間にはなりますが、ぜひこの機会をご活用いただけますと幸いです。

セッションに参加する場合はマイク(必須)とカメラ(可能であれば)をご用意ください。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2023年1月24日(火)17:00

 


オンライン開催

     2022年度第3回研究講演会



 

■日時:2022年10月4日(火)13:15~16:30

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信 

■プログラム:

13:15~13:20 開会挨拶

 

13:20~14:30 講演1「シミュレーションによる接着のモデル化とその応用」

株式会社JSOL ITプロフェッショナル

岡村 昌浩 氏

近年、製造業において金属・樹脂・ガラス等の異材を接合する際に発生する問題への対策や高機能化・意匠性向上、更に部品の小型化や高気密化等のメリットにより接着剤の使用が広がっている。過去には試験を繰り返しながら試行錯誤での設計が主流であったが、近年ではシミュレーション技術の発達と共に様々な検討や最適化などが可能になってきている。本講演では、接着接合をシミュレーションでどう表現するかついて、分子動力学法や有限要素法の観点から紹介する。

 

14:30~14:40 休憩

 

14:40~15:50 講演2「蛍光Force Probeを用いた
                高分子材料の分子鎖レベルの応力集中解析」

京都大学大学院 理学研究科 化学専攻 集合有機分子機能分科 准教授

齊藤 尚平 氏

高分子材料の応力や歪みを評価する方法は数多く確立されている。その一方で、分子鎖に伝わるナノスケールの力がどのように伝わり、どのような化学構造部位にどの程度集中するのかを実験的に評価する方法はなかった。本講演では、高分子が破断する前に分子鎖がピンと張られる力(約100ピコニュートン)に可逆応答できる独自の蛍光Force Probeを用いて、ナノ応力集中を定量的にイメージングする技術を紹介する。

 

15:50~16:00 閉会挨拶&交流セッション説明

 

16:00~16:30 講師との交流セッション(希望者のみ)

 

※交流セッションについて

Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用し、講師と聴講者が直接交流できる時間を設けます。短い時間にはなりますが、ぜひこの機会をご活用いただけますと幸いです。

セッションに参加する場合はマイク(必須)とカメラ(可能であれば)をご用意ください。

 

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2022年9月28日(水)17:00


オンライン開催

  2022年度第2回研究講演会



 

■日時:2022年7月28日(木)13:15~16:40(予定)

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、お申し込みいただいた方に開催前日にメールでお知らせします。

 

■プログラム:

13:15~13:20 開会挨拶

 

13:20~14:35 講演1「耐熱性と相反する諸特性を両立するエポキシ樹脂
           および硬化剤の設計と合成」

       DIC株式会社 R&D統括本部・シニアサイエンティスト 有田 和郎 氏

エポキシ樹脂組成物は、エレクトロニクス材料などの多くの先端デバイスで広く使用されている重要材料であるが、先端分野からの要求はますます高度化し、かつ多様化しているため、既存エポキシ樹脂組成物では対応できない分野が増えている。特に耐熱性と相反する重要特性(例:誘電特性や吸湿性など)との両立は不可欠となっており、高性能エポキシ樹脂や硬化剤の開発が期待されている。このような背景下、本講演ではこれらの要求に対応可能な多彩な新規エポキシ樹脂や硬化剤の分子設計・合成・評価に関して解説する(JIEP技術賞内容を含む)。また社会課題へ対応する最新の開発方針を述べる。

 

14:35~14:45 休憩

 

14:45~16:00 講演2「光塩基発生剤の開発と様々な光反応性材料への展開」

       東京理科大学 理工学部 先端化学科 教授 有光 晃二 氏

光塩基発生反応を利用した光反応性材料の開発は、カチオン系、ラジカル系に比べ大幅に遅れていた。その理由は、光塩基発生剤の開発例が少なく、発生する塩基種も限られており、その際の量子収率も低いためであった。そこで、さまざまな塩基を高効率で発生させる光塩基発生剤の開発に成功し、これらを反応性樹脂と組み合わせて、アニオンUV硬化、光アニオン重合、影部UV硬化などさまざまな応用を検討している。最近の取り組みついても紹介する。

 

16:00~16:10 閉会挨拶

  

16:10~16:40 講師との交流セッション(希望者のみ)

  

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

■申込締切日:2022年7月21日(木)17:00

 


オンライン開催

2022年度 総会


 

平素より、当研究会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、5月19日に2022年度構造接着・精密接着研究会総会を開催いたしました。その結果をご報告いたします。

 

■成立確認時出席者数:出席22社・名、委任状出席52社・名、合計74社・名

会員総数137社・名、定足数69社・名で総会が成立しました。

 

■結果:全議案が賛成多数で承認されました。

 

■日時:2022年5月19日(火)13:00~13:30

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日までにお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

 

■議事次第:

 1.研究会長挨拶

 2.議長選出

 3.議案

  1)2021年度活動報告

  2)2021年度収支決算報告

  3)監査報告

  4)2022年度活動計画(案)

  5)2022年度収支予算(案)

  6)会則変更

  7)その他

 4.閉会

 ※総会議決権対象者は2021年度末時点での研究会会員の方となります。 

ダウンロード
構造接着・精密接着研究会2022年度総会議案書 改訂版
構造接着・精密接着研究会2022年度総会議案書_改訂版.zip
zip ( 圧縮 ) ファイル 1.2 MB

オンライン開催

2022年度 第1回 研究講演会


 

■日時:2022年5月19日(木)13:40~16:25

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

 

■プログラム:

13:40~13:45 開会挨拶

 

13:45~14:55 講演1「接着の力学的試験方法と汎用CAEソフトウェアによる強度評価事例」

構造接着・精密接着研究会 研究会長

拓殖大学 工学部 機械システム工学・准教授、博士(工学)

森 きよみ 氏 

 

15:05~16:15 講演2「2021年度表面処理ワーキンググループ活動報告」

東京理科大学 理工学部先端化学科

山辺 秀敏 氏

 

16:15~16:25 閉会挨拶

 

■申込締切日:2022年5月12日(木)17:00

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 


オンライン開催

2021年度 見学会

(国立研究開発法人物質・材料研究機構)


 

■日時:2022年3月10日(木)13:00~16:00(予定)

■見学先:国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

※3月9日10:00追記:お申し込みいただいた方に参加方法をメールでお送りしました。届いていない方は事務局までご連絡ください。

 

■当日のスケジュール:

13:30~13:35 開会挨拶

13:05~13:20 NIMS紹介

13:20~14:00 接着トピックスご講演

14:00~15:40 リモート見学

●先進構造材料研究棟3F3室

1)インデンテーション・SEM等

2)熱分析装置・小物製造等

3)FT-IR・ラマン・超音波探傷装置・小型引張試験機棟

●先進構造材料研究棟1F1室

真空プレス機・超音波融着機・クリープ試験機等

●材料強度棟1F2室

100kN静的試験機・50kN疲労試験機他数台

●材料強度棟2F1室

落錘衝撃試験機・レーザー超音波・耐候性試験機等

※見学ルートは、電波状況によって変更する場合があります。

15:40~15:55 質疑応答 

15:55~16:00 閉会挨拶

 

■参加資格:構造接着・精密接着研究会会員に限ります。

■参加費:無料

■申込締切日:2022年3月7日(月)10:00


オンライン開催

2021年度 第4回 研究講演会



※交流セッション(講師と直接交流できる時間)をご用意しました。

オンライン開催になってから技術交流会を開くことができませんでしたが、Zoomのブレイクアウトルームという機能を使って、講師と聴講者が直接交流できる時間を設けます。短い時間にはなりますが、ぜひこの機会をご活用いただけますと幸いです。

セッションに参加する場合はマイク(必須)とカメラ(可能であれば)をご用意ください。


 

■日時:2022年1月25日(火)13:30~16:35(予定)

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

 

■テーマ:評価分析法および応用

■プログラム:

13:30~13:35 開会挨拶

 

13:35~14:35 講演1「自動車車体構造における各種接合の評価

~(公社)自動車技術会・疲労信頼性部門委員会の活動を通して~」

日産自動車株式会社 カスタマーパフォーマンス&第一車両実験部

エキスパートリーダー 中丸 敏明 氏

自動車の車体構造はその材料が鋼板であることから、従来、スポット溶接やアーク溶接が多用されており、接着接合はフロントガラスの様な構造に関わる接着もあるものの、シール剤として使われることがほとんどであった。一方、近年の温暖化防止に伴うCO2削減から車体軽量化が必須となり、アルミ合金やCFRPなどの樹脂材の活用したマルチマテリアル化が進み、改めて接着接合は着目されている。本講演では、主に(公社)自動車技術会・疲労信頼性部門委員会において、溶接から接着まで幅広く取り組んできた内容をベースに、種々の接合の疲労評価の研究結果を紹介する。

 

14:35~14:45 休憩

 

14:45~15:55 講演2「代表的表面・界面分析手法と表面分析試料の取り扱い」

ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 奥村 治樹 氏

接着解析のための界面・深さ方向分析を含む代表的表面分析手法について、その特徴(どのような情報が得られるのか、どのような目的で用いるか等)や注意点(試料の取り扱い等)を実務活用という視点で解説する。

 

15:55~16:05 閉会挨拶

 

16:05~16:35 講師との交流セッション(希望者のみ)

  

■申込締切日:2022年1月18日(火)17:00

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 


オンライン開催

2021年度 第3回 研究講演会


※交流セッション(講師と直接交流できる時間)をご用意しました。

オンライン開催になってから技術交流会を開くことができませんでしたが、Zoomのブレイクアウトルームという機能を使って、講師と聴講者が直接交流できる時間を設けます。短い時間にはなりますが、ぜひこの機会をご活用いただけますと幸いです。

参加する場合はマイク(必須)とカメラ(可能であれば)をご用意ください。

 ■日時:2021年10月12日(火)13:00~16:15(予定)

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

 

■テーマ:建築構造

 

■プログラム:

13:00~13:05 開会挨拶

 

13:05~14:15 講演1「木質パネル類の接着耐久性評価」

                           静岡大学農学部 生物資源科学科 木質科学コース 教授

                           小島 陽一 氏

接着製品である合板、パーティクルボードといった木質パネル類は、建築材料として需要が高まっている。しかしながら、木質パネル類が実際に使用された際の耐久性、つまり何年もつのか?という問いに対する明確な答えはいまだ出されていない。本講演では、木質パネル類の耐久性評価手法の確立を最終目標として進めてきた、これまでの取り組みについて紹介する。

 

14:15~14:25 休憩

 

14:25~15:35 講演2「日本におけるSSG構法の現状と課題」

                           清水建設株式会社 技術研究所 建設基盤技術センター 主任研究員

                           松尾 隆士 氏

近年、日本においてガラスを構造シーラントで接着接合して支持するSSG構法が注目されている。しかし、SSG構法は、かつては構造シーラントの接着信頼性への不安等の理由から1990年代後半以降最近まであまり使用されることのない構法であった。日本におけるSSG構法の歴史を振り返るとともに、現在のSSG構法をめぐる技術動向や課題について、最新の研究や実際の建物事例を紹介しながら分かりやすく解説する。

 

15:35~15:45 閉会挨拶および交流セッション説明

 

15:45~16:15 講師との交流セッション(希望者のみ)

 

■申込締切日:2021年10月6日(水)17:00

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

※システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合は、再配信はできませんので予めご了承ください。

※音声、画像は受講者でご調整ください。利用にあたってのサポートは致しかねます。併せてご了承ください。 


オンライン開催

2021年度 第2回 研究講演会


※講師と1対1で交流できる時間をご用意しました。

オンライン開催になってから技術交流会を開くことができませんでした。

短い時間にはなりますが、ぜひこの機会をご活用いただけますと幸いです。

Zoomのブレイクアウトルームという機能を使用しますので、

セッションに参加する場合はマイク(必須)とカメラ(可能であれば)をご用意ください。

 

■日時:2021年7月20日(火)13:00~17:00(予定)

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

※今回は「Microsoft Teams」での配信はありません。

 

■テーマ:接着のメカニクス

 

■プログラム:

13:00~13:05 開会挨拶

 

13:05~14:15

講演1「接着・剥離現象の可視化とモデル化」

東京大学

大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻

山口 哲生 氏

接着・剥離は、分子構造から巨視的力学特性へと一足飛びに関連付けることが困難な、多階層的動力学現象である。本講演では、ミクロとマクロを繋ぐために我々が一貫して取り組んできた2つのアプローチ、すなわち、(1)可視化を通したメソスケール現象の解析、(2)実験で得られたメソスケール挙動を考慮したモデル化、を紹介する。

 

14:15~14:25 休憩

 

14:25~15:35

講演2「接着継ぎ手の静的および疲労荷重下の力学特性評価と破壊機構」

国立研究開発法人物質・材料研究機構

構造材料研究拠点 接合・造型分野 高分子系ハイブリッド複合材料グループ

内藤 公喜 氏

接合技術では軽量化とマルチマテリアルでの接合が可能な接着接合が有効であり、接着接合においても力学特性評価やその破壊機構を明らかにすることは重要である。接着継ぎ手の強度等を測定する方法として重ね合わせ継ぎ手が通常用いられる。重ね合わせ継ぎ手では破壊基準は剥離応力やせん断応力となる。また、接着継ぎ手では破壊力学的手法を用いた破壊基準も重要であり、さまざまな評価が行われている。本講演では、接着継ぎ手の静的および疲労荷重下での力学特性評価とその破壊機構について述べる。

 

15:35~15:45 閉会挨拶

 

15:45~16:15 講師との交流セッション(希望者のみ)

  

■申込締切日:2021年7月14日(水)17:00

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税別)を徴収いたします。

 

※システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合は、再配信はできませんので予めご了承ください。

※音声、画像は受講者でご調整ください。利用にあたってのサポートは致しかねます。併せてご了承ください。


オンライン開催

2021年度 第1回 研究講演会


 

■日時:2021年5月25日(火)13:45~16:50

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

※今回は「Microsoft Teams」での配信はありません。

 

■テーマ:研究会内精密接着ワーキンググループ(WG)ならびに表面処理WG紹介ならびに成果報告

 

■プログラム:

13:45~13:50 開会挨拶

 

13:50~14:10

講演1「精密接着WGの取り組み」

構造接着・精密接着研究会 精密接着WG主査

村田 則夫 氏

 

14:10~15:20

講演2「シラン変性高耐湿性光学接着剤の偏波保持特性及び偏波依存性損失特性への影響」

東京工科大学 名誉教授、東洋大学 理工学部 非常勤講師

三田地 成幸 氏

横浜ゴム株式会社 アドバイザリーフェロー 研究先行開発本部

木村 和資 氏 

 

15:20~15:30 休憩

 

15:30~16:40

講演3「表面処理WGの概要と研究成果」

東京理科大学

山辺 秀敏 氏

 

16:40~16:50  閉会挨拶

 

■申込締切日:2021年5月19日(水)17:00

■参加費:構造接着・精密接着研究会会員 無料

※構造接着・精密接着研究会の企業会員は、参加人数に制限はありません。 

※構造接着・精密接着研究会の個人会員は本人に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の団体会員は登録代表者または代理の方に限ります。 

※構造接着・精密接着研究会の非会員の参加は、お申し込み受付後、研究会会長の承認が得られた場合、1回のみ参加を認め、1名につき20,000円(消費税込み)を徴収いたします。

 

※システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合は、再送信はできませんので予めご了承ください。

※音声、画像は受講者でご調整ください。利用にあたってのサポートは致しかねます。併せてご了承ください。


オンライン開催

2021年度 総会


 

平素より、当研究会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、5月25日に2021年度構造接着・精密接着研究会総会を開催いたしました。その結果をご報告いたします。

 

■出席者数:出席32社・名、議決権行使5社・名、委任状出席53社・名、合計90社・名

会員総数135社・名、定足数68社・名で総会が成立

 

■結果:全議案が賛成多数で承認されました

 

■日時:2021年5月25日(火)13:00~13:30

■形式:ビデオ会議ツール「Zoom」を使ってWeb配信します。

視聴方法は、開催前日にお申し込みいただいた方にメールでお知らせします。

5月24日更新:本日、お申し込みいただいた方に視聴方法をメールでお送りしました。届いていない方は事務局までご連絡ください。

 

■議事次第:

 1.研究会長挨拶

 2.議長選出

 3.議案議題

  1)2020年度活動報告

  2)2020年度収支決算報告

  3)監査報告

  4)2021年度活動計画(案)

  5)2021年度収支予算(案)

  6)会則変更の件

  7)研究会存続の件

  8)2021年度役員改選の件

  9)その他

 4.閉会

 ※総会議決権対象者は2020年度末時点での研究会会員の方となります。

 

ダウンロード
構造接着・精密接着研究会 2021年度総会議案書(改訂版)
構造接着・精密接着研究会 2021年度総会議案書_改訂.zip
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