表面処理ワーキンググループ(WG)のご案内
表面処理WG キックオフ会議 開催案内【WEB会議】
<WGメンバー限定>
表面処理WGのキックオフ会議を下記の通り<WEB会議>で開催いたします。
メンバーの方はご出席の程、よろしくお願いいたします。
記
日 時:2020年7月14日(火)13:30~ 【WEB会議】
議 題:後日掲載します。
以上
「表面処理WG」活動開始 と メンバー募集 の お知らせ
2020年度より「表面処理WG」活動を開始することとなりました。
研究会既会員のWG参加募集は、5月22日で締め切りました。
今後、構造接着・精密接着研究会に新規入会され、表面処理WGに参加ご希望の場合は、無料で参加できます。
1.WG設立の背景と目的
環境耐久性は接着接合における重要な課題の一つであり、特に、金属接着部の耐水性は屋外用途を想定した場合、阻害要因となる可能性があります。
それを表面処理により補う試みは古くから行われていますが、性能面、実用面での改良がいまだに必要な状況にあります。
そこで、「表面処理ワーキンググループ」を設置し、実用的で高性能な表面処理方法の確立を目指します。
また、本ワーキンググループ内では、各メンバー間の自由で積極的な意見交換・交流を促進し、表面処理技術の普及と人材の育成を図ります。
2.活動内容
2.1 対象材料
まず、金属接着用表面処理から着手します。
特に、今後厳しい環境下での接着接合用途への展開が期待されているステンレス鋼を対象として展開します。
2.2 活動の進め方
まず、金属接着用表面処理の現状を整理し、その後、耐水接着性に優れる新規かつ実用的な表面処理技術を、市場で入手可能かつ実用性のある表面処理剤によって具体的に検討し、指針として提案します。
同時にその表面処理効果発現メカニズムを学術的に考察し、必要とされる解析・評価技術を学びます。
表面処理剤メーカーの参加・協力を前提とし、評価実務および効果発現メカニズムの考察は大学への委託研究を中心に進めます。
接着剤は、まず、金属接着用途に普及しているSGAを主対象とし、活動の進展とともにその他の接着剤についても対象を広げる予定です。
3.活動計画
3.1 活動期間
2020年度~2022年度の3年間
3.2 スケジュール
~2020/5/22 メンバー募集・確定
2020年度上期 活動内容の確認と委託先・分担決定
2020年度上期 文献調査
2020年度下期~2021年度 検証実験
2022年度 再現性確認、成果・終了報告書作成、学会発表
3.3 参加対象メンバーおよび研究機関
(1)WGへの参加資格
構造接着・精密接着研究会会員に限る。
ただし、研究会非会員は、研究会に入会することにより、参加可能となる。
(2)研究機関、有識者等
活動上必要で研究会から参加要請をする場合は、研究会非会員でも可能とする。
(3)対象メーカー、技術分野
接着剤ユーザー、表面処理剤メーカー、金属材料メーカー、
表面処理関連機器メーカー、接着剤および原料メーカー、
接着技術研究機関 等
3.4 WG主査
東京理科大学 理工学部 客員教授 山辺秀敏
3.5 WG参加費
無料
4.運営規定
(1)WGへの入退会
①現在の研究会会員がWGメンバーになる場合
発足時入会を原則とする。(登録申込締切:2020年5月22日)
②WG発足後の新規研究会入会メンバー
WGへの途中入会は可能とする。
③WGの途中退会
可能。ただし、再入会は認めない。
(2)活動の場所、頻度・時期
場所:主として東京地区
頻度・時期:年3回程度で流動的に決めて行きます。
(3)秘情報の扱い
機密情報は扱わない。守秘義務契約も交わさない。
(4)メンバーの企業名、所属、氏名等
相互交流を図るため、WG内では原則公開とします。
(5)情報の公開
WG活動で得られた成果は、可能な限り公開する。
(6)メンバーの役割
・Give & Take を原則とする。(情報収集のみの参加は避けていただきたい)
・活動、討議に積極的に取組む。
・解析や評価は、大学や公的機関、評価企業などに委託しますが、WGメンバーで実施可能な内容は、極力メンバーで分担いただきたい。
5.WGへの参加申し込み方法
(1)構造接着・精密接着研究会の企業会員、団体会員、個人会員の場合は、下記の「表面処理WG参加申込書」をダウンロード、ご記入の上、メールに添付して申し込んでください。
※5月22日で締め切りました。以後の途中入会はできません。
(2)今後、構造接着・精密接着研究会に新規に入会される場合は、表面処理WGに参加できます。下記の「構造接着・精密接着研究会入会申込書」をダウンロード、ご記入の上、「表面処理WG参加申込書」とともに、メールに添付して申し込んでください。
※研究会への新規ご入会に際しては、役員会での承認手続きを行うため、1週間程度時間を要します。
(3)メール送付先
To:haraga-kosuke@kcc.zaq.ne.jp(幹事:原賀)
To:yamabehn@rio.odn.ne.jp(主査:山辺)
CC:jimu@struct-adhesion.sakura.ne.jp(研究会事務局)